春の新しい生活に!!後悔しない中古車の選び方は!
これから、新入学 新社会人にとて忙しく慌ただしい時期がやってきます。
バイクショップライズもそんな時期に合わせ沢山のスクーターの在庫準備を進めております。
また、通勤、通学に原付をとお考えの皆様へ、バイクショップからのアドバイスを少しさせていただきます。
世の中に星の数ほどある(コンビニ程じゃないけど)バイクショップには色んな中古車が沢山あると思います。
そんな沢山のバイクの中からお得なバイク、損をしないバイクを見分ける方法を簡単にお教えします。
まず、金額です。もちろんネットで検索すれば安い順番に沢山出てくると思います。
まずは車種を限定することから始めましょう。
車種が決まれば勿論金額です。
例えば、写真のJOG ZR(SA39J)
参考までに 全国平均:15.06万円(前月比万円)
最安:7.22万円, 最高:23.2万円
走行距離9000kmとしましょう。
その場合、まずバイクのどこを確認するか。
そう、リアタイヤの確認です。
原付スクーターのタイヤの寿命はリアタイヤでおよそ7000kmから9000km
フロントタイヤで15000km(タイヤの種類、走行状況、空気圧で異なります)が目安でしょう。
このタイヤ、およそ6000kmの走行でスリップラインが出かかっています。
もう少し頑張れるかな!!
このタイヤはおよそ12000kmの走行です。
危険な状態です。こうなる前に交換しましょう。
と、タイヤの減り方がわかったところで本台です。
中古車を確認し、「走行距離が5000km、前後タイヤ新品に交換済み」??
これっておかしくないですか??5000kmくらいでわざわざ新品に交換することはありません。
でもこんな理由もあるかもしれませんね。
「長年駐輪場などで放置していたバイクで、前後のタイヤにひびが入っていたので交換した」という可能性があるかもしれませんね。
このようなバイクであればショップさんに尋ねてみるのがいいかもしれません。
次にリアサスペンションのオイル漏れです。
7000kmではオイル漏れは起こる可能性は少ないかと思います。
もう一つ、わかりやすい箇所がブレーキの調整ロッドのネじの位置です。
調整ねじがかなり締めこんでいる場合は要注意!!
この写真は約8000km走行したバイク
この写真は約14000km走行したバイク
ブレーキシューも使い方によりますが、前ブレーキでおよそ30000キロ、後ブレーキで20000kmくらいで交換時期が来ると思います。
また、ハンドルグリップの減り方などにもヒントがあるかと思ういます。
バイクは金額に見合った整備がなされているかが大事ですが、ショップの店員さんとしっかりお話しすることがとっても大事なことかなと思います。
以下は新車に付いているメーカーの純正タイヤの写真です。パターを参考にして下さい。
スズキ レッツ4/5 アドレスV50用純正タイヤ(IRC製)
ホンダ トゥデイ、ディオ、ジョルノ用純正タイヤ(DURO製)
ヤマハ ジョグ、ビーノ用純正タイヤ(マキシス製)
スズキ NEWレッツ用純正タイヤ(DURO製)
ホンダ NEWタクト、NEWジョルノ用純正タイヤ(チェンシン製)
各タイヤのメーカー名、パターンを参考に中古車を選んでみてはいかがでしゅうか。
とにかく、バイクショップさんの説明をよく聞き、解らないことはしつこく質問してください。
2018-01-29