安い物には訳がある!!
今日は福岡市内の公立小学校の卒業式。
おめでとうございます。
この時期は一年で一番過ごしやすい季節です。
また、新入学、就職と御目出度い季節でもあります。
そんな新入学、ご就職のフレッシュマン、フレッシュウーマンの方々にバイクショップライズからバイクショップならではのご案内をさせて頂きます。
ここバイクショップライズは九州大学伊都キャンパスに最も近いバイク店です。
もちろんお客様の大半が学生さんです。
この季節は特に、いや、この1か月は特に九州大学に合格した方のお引越しシーズンで多くの学生さんにバイクをお求め頂きます。
そんな学生さんの、通学用として使うバイクの最も大事な選び方をお教えします。
タイトルにもあるように安いバイクには訳があります。
もちろん、各バイク販売店様の営業努力もあるかと思いますが、一般の小売相場とあまりにもかけ離れた物は用心しましょう。
よく50ccオートバイの寿命は?と聞かれる場合があります。
バイクのメーカーによって違いますし、日ごろのメンテナンス、走り方によっても異なります。
(当店での最もお安58320円のバイク)
(走行距離が4桁のバイク)
それと、もちろん新車を買ったほうが寿命は長いのは当然ですが。
いよいよ本題ですが、まず良し悪しを簡単に判断できるのは走行距離です。
50ccオートバイで今まで確認できた最長走行距離は98000km。
このバイクはホンダのスーパーカブですが、もっともな距離です。
スクーターの場合はと言うと、59000kmが最長です。(新聞販売店さんで使用の多いギアは10万キロオーバー)
当店のバイクの平均走行距離は約15000kmくらいでしょう。
ただし、走行距離の表示桁数が4桁のバイクが存在します。
その際、9999km過ぎれば0kmに戻ってしまい正確な距離を確認できません。
(当店の走行距離の少ない代表的な中古車)
(走行距離が5桁のメーター)
そんな時は金額で判断するか販売店のスタッフさんとよくよくお話しをし、納得して買うことが大事です。
もう一つの判断方法がタイヤです。
確実ではありませんが、前後のメーカー、パーターンが同じかどうかの確認をしてみることです。
1万キロオーバーのバイクのほとんどが後ろタイヤを交換しているはずです。
後ろタイヤはおよそ8000kmで交換サインにスリップラインがでてきます。
遅くても一万キロ以内に交換しないとスリップ事故やパンクを引き起こす確率が上がります。
後ろタイヤ交換の3回に一回は前タイヤの交換が必要になります。
(新車から付いている前タイヤ)
(9249km走行してすり減ったタイヤを新品に交換)
そんな話などもバイクショップさんへ聞かれることをお勧めします。
九州大学へご入学の学生さんの一日の平均通学距離は約10kmくらいだと思います。
年間でも4000km(箱崎キャンパスまで行く方は3倍くらい)でしょうから、修士課程まで進む予定の学生さんは6年×4000kmでおよそ24000kmです。
新車なら問題ない距離ですし、1万キロ以内の中古車でも問題ないかと思います。
以上の内容をバイクショップさんにしっかりとお尋ねして、間違いないバイクをご購入ください。
最後に、いくら新車のバイクや極上バイクを買っても後のメンテナスを怠れば1万キロも持たないことになります、ご注意ください。
2017-03-17