カーボン嚙み??
バイクショップライズのお客様でホンダジョルノのエンジン不動でご来店いただきました。
ホンダジョルノはAF70という型で、当時中国生産のバイクです。
ジョルノと同時期にホンダトゥデイと言うバイクも中国生産で販売され安かったこともあり爆発的に売れたバイクです。
ところがこのタイプのバイク、とにかくよく止まる!止まる言うのは信号待ちでエンストを起こすのです!!
一度エンストを起こすとすぐに始動しません。
いくらセルスタートしても、キックスタートしても始動しません。
でも、始動方法としては、バッテリーが元気だという条件で、スターターボタンを押し、アクセルを10パーセントほどひねり、ただヒタスラ回し続けます!!
親指を外さず我慢して回し続けます、我慢、我慢、我慢くらい我慢します。
するとエンジンの回転が徐々に速くなり、太鼓の鼓動のごとくタンタンタンと始動を始めます。
そこで、スターターボタンから親指を外してはいけません!!押し続けるのです!!回し続けるのです!!
するとエンジンが息を吹き返します!
エンジンが始動すれば今度は空ぶかし(乱暴なくらいエンジンの回転を上げる)してください。
エンジンの排気ガスを大気に放出するイメージでグワァーン!グワァーン!グワァーン!4.5.6回と回してください。
すると見違えるほど始動性が回復します。
これを習得すれば次回からは安心です!!
ただし、今となってはこの年式のバイクに乗っている方は極少数!!
「それでも駄目でした」という方はこう(写真)なっている場合がアリマス!
排気ガスを吐き出す箇所のバルブです。
ハイ、オーバーホールしましょう!
もしくは買い替えましょう!!
今から原付バイクを買おうと思っている皆様!安いバイクは要注意!!
古い年式や過走行バイクは要注意!!
安いバイクを買って後でお金をかけるのか、最初から新車、もしくはそこそこの値段を払うのかは、貴方次第!!
しっかりと考えて、ショップに相談して選びましょう!!